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インベントリ台湾既有化学物質インベントリー施行中公布日: 2012-12-22施行日: 2012-12-22
2012年5月2日、「既有化学物質提報作業要点」に基づき作成された既有化学物質インベントリー情報システムはCSNN(化学物質提報及申報)ウェブサイトで利用できるようになりました。関連事業者は既有化學物質增補提報作業(以下「SECN」という)を行う際、化学物質が台湾既有化学物質インベントリーに収載されているかどうかを、本オンライン検索システムで確認することができます。台湾当局は、1993年1月1日~2011年12月31日の間に台湾に輸入、製造、処置、使用または販売されており、かつ既存化学物質として台湾既有化学物質インベントリー(以下「インベントリ」という)に収載されていない化学物質について、SECNを行うよう呼びかけています。
2012年8月31日のSECNの終了後、台湾化学物質登録弁室(以下「NCSR」という)は2012年12月22日に「インベントリ」の更新を完了し、CSNNウェブサイトで利用できるようにしました。CAS番号や通し番号(CAS番号がなく、または企業秘密に関わる物質に適用)、または既存化学物質の正確な中国名・英語名を入力することで、化学物質の関連情報を検索することが可能となっています。
約5,500社が既有化學物質提報作業(ECN)及び既有化學物質增補提報作業(SECN)を通じ、79,000物質に関わる書類を370,000件を提出しました。「インベントリー」に収載される化学物質は、一般化学物質(well-defined substances)、ポリマー及びUVCB物質(組成が未知か又は不定な構成要素をもつ物質、複雑な反応生成物、又は生体物質のこと)等が含まれています。そのうち、70%以上の既存化学物質は一般化学物質で、約40%の既存化学物質は年間取扱量が1トン以上です。約19,000既存化学物質はGHSに基づく危険有害性を有するとして指定されています。また、企業秘密で保護されている既存化学物質は1%未満です。台湾行政院労工委員会 -
法規制毒性化学物質許可証申請書施行中公布日: 2012-10-31施行日: 2012-10-31
毒性化学物質許可証申請書の最新テンプレートが2012年10月31日に公表されました。第1、2、3類の毒性化学物質を製造、輸入、販売して、且つ取扱量が大量取扱い基準を超えた事業者は、要求に基づき許可証を申請しなければなりません。
台湾環境保護署 -
法規制毒性化学物質登録書類申請書施行中公布日: 2012-10-31施行日: 2012-10-31
毒性化学物質登記書類申請書の最新バージョンが2012年10月31日に公表されました。第1、2、3類の毒性化学物質を使用、貯蔵し、且つ取扱量が大量取扱基準を超えた場合、関連事業者は要求に基づき登記書類を申請しなければなりません。
台湾環境保護署 -
法規制毒性化学物質認可書類申請書施行中公布日: 2012-10-31施行日: 2012-10-31
毒性化学物質認可書類申請書の最新バージョンが2012年10月31日に公表されました。第1、2、3類の毒性化学物質を製造、輸入、販売、使用、貯蔵、且つ取扱量が大量取扱量基準を超えた事業者、要求に基づき認可書類を申請しなければなりません。
台湾環境保護署 -
ガイドライン既有化学物質増補提報作業ガイダンス废止公布日: 2012-05-02施行日: 2012-06-01
2010年12月31日に終了した既有化学物質提報作業(Existing Chemical Substance Nomination、以下「ECN」という)に基づき、台湾行政院労工委員会(以下「CLA」という)は台湾既有化学物質インベントリー(以下「ECSI」という)について更新を行いました。その後、「ECSI」を更新するため、台湾CLAは2012年4月18日、既有化學物質增補提報作業(Supplementary Existing Chemical Substance Nomination、以下「SECN」という)の参考として、「既有化学物質増補提報作業要点」(以下「作業要点」という)を発表しました。台湾当局は関連事業者について、2012年6月1日~2012年8月31日の間にSECNを行うよう呼びかけていました。
「作業要点」のほか、ECSNツール、ECSI(初稿)情報システム、ECSNガイダンス等を含むSECN実施を促進するための補足資料も相次いで発表されました。目録
- 第一部分 まえがき
- 第二部分 化学物質増補提報の定義及び除外
- 第三部分 増補提報の内容、手続き及び工具
- 第四部分 増補提報資料の保護規定
付録
- 付録一.化学物質命名原則
- 付録二.増補提報工具使用説明
- 付録三.増補提報化学物質資料保護申請表
- 付録四.推奨する使用「類名」の命名原則
- 付録五.UVCB物質定義及び命名
- 付録六.ナノ物質の定義
台湾行政院労工委員会 -
法規制台湾既有化学物質増補提報作業ツール废止公布日: 2012-05-02施行日: 2012-06-01
台湾既有化学物質増補提報作業ツール(以下「SECNツール」という)とは、台湾行政院労工委員会(CLA)が指定する既有化学物質増補提報作業を行うためのプログラム(マクロ機能付きのエクセル)を指します。
提報作業は、「SECNツール」を利用し下記書類を提出しなければなりません:- 申告者の基本情報
- CAS登録番号
- 中国語名/英語名/その他の類義語(例:通称、略称)
- 年間平均量(化学物質の前三年度の平均取扱量)
台湾行政院労工委員会 -
ガイドライン既有化学物質増補提報作業要点废止公布日: 2012-04-18施行日: 2012-06-01
2012年4月18日、台湾行政院労工委員会(CLA)は「既有化学物質増補提報作業要点」(以下「SECN要点」)を発表し、関連事業者に対して、2012年6月から8月までに既有化學物質增補提報作業(Supplementary Existing Chemical Substance Nomination、以下「SECN」という)を急ぐよう呼びかけていました。
台湾においては、関連事業者が既に市場で流通している化学物質について、自発的に台湾CLAに申告届出を行う仕組みとなっています。一回目の既有化学物質申告(ECN)は2010年12月に終了しました。計5,000社以上の会社が300,000件以上の書類(64,200以上の化学物質が関わっている)を提出し、そのうち、約21,000物質は年間平均量1,000トンのレベルで申告されました。台湾CLAは既に既有化学物質インベントリー草案の作成を完了し、関連情報をCSNNウェブサイトで検索できるようにしています。また、一部の関連事業者が一回目の申告に間に合わなかったことを考慮し、台湾当局は2012年6月1日~2012年8月31日の間、より多くの既存化学物質をインベントリーに収載するようSECNを行うことにしました。SECN用ツール、SECN関連ガイダンス及び既有化学物質インベントリー草案が2012年5月に発表されました。
台湾SECNは中国「現有化学物質名録」(IECSC)の増補届出と類似していますが、中国IECSCの増補届出は2011年11月18日から取消されることになりました。
下記の条件のいずれかを満たす化学物質は、SECNから免除されることができます:- 物理的・化学的処理がされていない天然物または天然ポリマー
- 2%ルールに適用されるポリマー
- 試運転で機械・設備とともにある化学物質
- 反応槽内にあり、または製造中で単離できない中間物
- 混合物(混合物に含まれる化学物質を除く)
- 製品
- 税関監視貨物
- 国防のために用いられる化学物質
- 商業を目的としない副産物また不純物
- 廃棄物
台湾行政院労工委員会 -
法規制GHS第二階1,089種の危険物質目録施行中公布日: 2011-01-07施行日: 2011-01-07
台湾「危険性化学品ラベル及び一般規則」(以下、規則と略称)の第2条により、台湾GHSの規制対象となる危険物質は以下となります。
- 規則の附録1に記載されている物質
- 附録1に加えて、台湾標準CNS15030 「化学品分類及び標識」の規定により、物質危険性又は健康危険性がある化学物質
- 台湾当局の管理機構によって指定された物質
台湾CLA(現MOL)は、台湾の段階的なGHS実施のため、化学物質目録の制定を主管しています。これまでのところ、第一段階と第二段階合計で2,151種の危険物質が公布されました。
台湾は、GHSの第一段階が実施された2008年12月31日に、GHSを採用しました。そして、規則第2.1条の規定に従って1,062種の危険物質が規制対象として指定しました。第二段階は、2011年1月7日に開始され、1,089種の危険物質を対象として指定しました。この二段階で指定した物質について、それぞれ一年間の移行期間を設けしました。そして、第二段階の移行期間の締切日は2011年12月31日です。
台湾行政院労工委員会 -
規格台湾 CNS 15030-12 化学品分類及び標示-水反応可燃性物質施行中公布日: 2008-12-29施行日: 2008-12-29
本標準は水反応可燃性物質の分類及び表示に適用されます。本バージョンは、2006年10月12日に公布された初版を元にして、化学品の分類および表示に関する世界調和システム(以下「GHS」という)ST/SG/ AC10/31/Rev.2(2007年公布されたGHS Rev.2)に基づき更新、改訂されたものです。水反応可燃性物質とは、物質またはその混合物を水に接触させると、可燃性/引火性ガスが発生し、また、空気との混合により爆発性混合ガスになり、自然発火しやすい物質を指します。
台湾経済部標準検験局 -
規格台湾 CNS 15030-19 化学品分類及び標示-眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性施行中公布日: 2008-12-29施行日: 2008-12-29
本標準は眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性を有する化学物質の分類及び表示に適用されています。現在のバージョンは2006年10月12日に公布された初版を元にして、化学品の分類および表示に関する世界調和システム(以下「GHS」という)ST/SG/ AC10/31/Rev.2(2007年公布されたGHS Rev.2)に基づき更新、改訂されたものです。
台湾経済部標準検験局
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