ニュース
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2013-11-18
繁文縟礼について――業界からの声
 中国の化学物質管理体制の複雑さは、当局や業界に深刻な問題をもたらしています。新しい規則は展開支援文書や実施マニュアルが揃っていないまま発表されるケースが多く発生しています。その結果、企業は明確な実施ガイドがないため混乱してしまい、新しい政策や法規を実際の生産に落とし込むことも難しくなってしまいました。
2013-11-14
国家発展改革委員会 第1回10業種企業温室効果ガス排出算定方法及び報告指針(試行)印刷・配布
 国家発展改革委員会は現在、「国民経済と社会発展 第十二次五ヶ年計画要綱」から提出された温室効果ガス統計算定制度の完全な確立と、段段階的な炭素排出市場の確立という目標を有効に実行するとともに、国務院が「「12五」温室効果ガス制御活動方案」(国発[2011] 41号)で提出した国家、地方、企業からなる3段階の温室効果ガス排出算定業務体系の構築を加速させ、重点企業温室効果ガス排出データ直接報告制度を実行する任務を推進・完成させるために、重点業界企業温室効果ガス排出算定方法および報告指針の作成を企画しています。
2013-11-11
日本経済産業省 第4回少量新規化学物質申出開始
 日本経済産業省は先日、第4回少量新規化学物質の申出を公表しました。申出対象は2014年1月1日~2014年3月31日までの製造又は輸入分となり、受け付け期間は2013年12月2日~12月10日となります。
2013-11-11
中国 2つの化学物質試験国家標準草案について意見募集
 中国国家環境保護部化学物質登録センター(CRC)は2013年11月5日、「化学物質 土壌中における本質的生分解性試験」及び「化学物質 表層水中での好気的無機化-模擬生分解試験」、2つの化学物質試験に関する国家標準草案におけるパブリックコメント募集を発表しました。意見募集は2013年11月25日までです。
2013-11-07
韓国 K-REACH施行へカウントダウン
 「欧州連合REACH」と「中国新規化学物質環境管理弁法」の施行と伴い、韓国の「化学物質の登録及び評価などに関する法律」(韓国版REACH(K-REACH))も2年間の準備を経て、遂に2013年5月に韓国国会で通過され、2015年1月1日より正式施行されます。
2013-11-07
中国新規化学物質環境管理(中国NCSN)セミナー――管理面について
 《新規化学物質環境管理における問題及び意見収集に関する通知》の発表以降、産業界は積極的に意見を提出し、フィードバックや意見などが合計で、406条、約5.8万文字提出されました。そのうち、届出申請表関係が37条、ガイダンス関係が159条、その他の問題が116条、管理やプロセスにおける合理的なアドバイスが94条あります。収集された問題と情報に基づき、2013年度新規化学物質環境管理セミナーが北京で開催され、化学物質登録センターのスタッフ、専門家、政府関係者及び出席代表者がそれぞれの問題に対して深く検討を行いました。
2013-11-05
タイがWTO危険化学物質総合版リストを提出
 タイ工業省工場局は2013年10月30日に、WTOに総合版の危険化学物質リストを提出しました。1995年~2012年の間に発布された全ての危険化学物質がそのリストに含まれます。
2013-11-04
日本 「化審法のリスク評価に用いる排出係数一覧表」(改訂3版)を公表
 2013年11月1日、日本厚生労働省、経済産業省及び環境省が「化審法のリスク評価に用いる排出係数一覧表」(改訂3版)及び「化審法のリスク評価に用いる排出係数一覧表」と「スクリーニング評価用排出係数一覧表」の英語版公表しました。
2013-11-01
UNECEがGHS改訂5版を発表
 先月、国連欧州経済委員会(UNECE)が「化学品の分類及び表示に関する世界調和システム」(GHS)改訂第5版を発表しました。
2013-10-31
GHS導入第3段階を向け、台湾が1,022物質を発表
 2013年10月4日、台湾労工委員会(CLA)はGHS優先適用の第3段階を向けて提案を発表しました。GHSに基づき、危害性が高く、かつ取り扱い量が大きな1,022物質が提案として公表されました。
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