中国 9月の輸入拒否食品、化粧品について
2020年10月21日、中国海関総署は、安全衛生項目には不合格が検出されたため、9月に輸入拒否された化粧品と食品のリストを発表しました。
化粧品:
9月拒否された化粧品の拒否理由は以下となります。
輸入国 | 拒否理由 |
オーストラリア | 要求通りに証明書又は合格証明材料を提供していない; |
フランス | 表示が不合格; |
韓国 | 要求通りに証明書又は合格証明材料を提供していない; |
日本 | 使用期限を超える; |
要求通りに証明書又は合格証明材料を提供していない; |
また、今回輸入拒否された日本からの化粧品が一番多く、約全体の80%を占めています。そして、一部の化粧品はまだ有名なブランドです。
なお、中国は来年の1月から「化粧品監督管理条例」を正式に施行し、特に新化粧品原料の登録と備案に関する要件などの変動を注意する必要があります。詳しい内容は中国 「化粧品監督管理条例」を公布、ポイントは七つで、ご参考ください。
食品:
食品リストには36国の218件食品が記載されました。国によって、エクアドルからの輸入食品は最も多く、40件に達しました。次は日本の28件、インドネシアの15件です。食品別に見ると、水産物(特にエビ)の割合は最大で、約30.7%を占めています。
拒否理由には、最大の問題は動物疫病を検出されたことです。それに、「要求通りに証明書又は合格証明材料を提供していない」の原因は依然として大きな部分も占めています。
なお、リストで記載されている輸入不許可の化粧品と食品はすべて積戻し又は廃棄処理されました。