ニュース
ニュース
2013-12-05
台湾 化学物質登録及び評価の専門機関を設立へ
 台湾環境保護署は、来年、正式に環境資源部へ再編されることになります。今後、環境資源部の下にで化学物質及び汚染防止治理局を成立し、更にその下に先日通過した「毒性化学物質管理法」(以下「毒管法」)に基づく化学物質登録及び評価を所管する専門部署を設立すると共に、外部の専門家を雇い資料の審査を行う見通しになっています。
2013-12-03
中国北京市 35種類の危険化学物質に対する管理を強化
 先月に発生した危険化学物質による安全事故の教訓を踏まえつつ、北京市安全監督管理総局は先日、「危険化学物質を取り扱う企業に対する管理業務の強化に関する通知」を発表し、発表日より塩素、アンモニア、ガソリン、塗料用シンナーなど35種類の重点監視化学物質を取り扱う企業に対する管理を強化し、企業に自主点検、是正を行い、安全生産主体としての責任を徹底して果たすよう要求を出しました。
2013-12-02
中国「化学品物理危険性鑑定及び分類管理弁法」 附属書類の進捗状況について
 中国国家化学品登録センター(NRCC-SAWS)は11月中旬全国交流会を開催し、「化学品物理危険性鑑定及び分類管理弁法」の施行状況を公告しました。
2013-11-19
韓国環境部 K-REACHへの懸念を緩和
 一部の韓国メディア、例えば、ソウル経済は韓国化評法(K-REACH)に対応するための潜在的なコストについて大げさともいえる報道をしていたことが明らかになりました。報道された120億ドルという驚くほど高い数字は実際、国内にある化学物質を取り扱う16,00社すべての企業を基に算出したものでした。
2013-11-18
繁文縟礼について――業界からの声
 中国の化学物質管理体制の複雑さは、当局や業界に深刻な問題をもたらしています。新しい規則は展開支援文書や実施マニュアルが揃っていないまま発表されるケースが多く発生しています。その結果、企業は明確な実施ガイドがないため混乱してしまい、新しい政策や法規を実際の生産に落とし込むことも難しくなってしまいました。
2013-08-10
中国 アルコールガソリンを「危険化学品目録」収載予定
 8月5日、中国国家安全生産監督管理総局は河南省安全生産監督管理部門への公開書簡に「アルコールガソリンを危険化学品管理目録に収録する見込み」という情報を確認しました。自動車メタノール(アルコールガソリン)とアルコール混合燃料(主な成分がメタノール)は現時点では2002年版「危険化学品目録」に収録されていないことを明らかにしました。