欧州連合 エッセンシャルユースの概念に向けた当面の主要課題を検討
2022年6月22日、英ロンドンで開催されたChemCon Europe 2022は、欧州化学品工業連盟(Cefic)の関係者やRoyal HaskoningDHVの専門家等を招き、エッセンシャルユース(Essential Use)の概念をめぐり、最新状況および主な課題を共有しました。
月次化学物質規制ニュースまとめ:欧州・北米編(2022年6月)
2022年6月10日、欧州化学機関(ECHA)は発がん性および変異原性を理由として、高懸念物質(SVHC)候補物質リストにN−(ヒドロキシメチル)アクリルアミド(CAS番号:924-42-5)を追加する公告を発表しました。…
欧州連合 ナノ材料定義の見直しに備えた対応ポイントは?
2022年6月10日、欧州委員会(EC)がナノ材料の定義の改訂に関する勧告を公布しました。その目的としては、ナノ材料の適切な識別を実現し、関連する欧州連合(EU)規制フレームワークとの一貫性を確保し、EU及び各加盟国レベルの規制、政策または研究プログラムに適用されることです。…
2022-06-16
欧州連合 1物質をSVHC物質リストへ追加
2022年6月10日、欧州化学機関(ECHA)は1物質を認可対象物質の候補となる高懸念物質(SVHC)リストに追加することを公布しました。…
月次化学物質規制ニュースまとめ:欧州・北米編(2022年5月)
欧州食品安全機関(EFSA)と欧州化学機関(ECHA)はグリホサート(Glyphosate)の再評価プロセスにおける残りのステップのスケジュールを改訂しました。…
ECHA POPs条約対象物質の追加提案について意見募集を
2022年5月24日、欧州化学機関(ECHA)は上述の5物質に関するPOPRCによるリスクプロファイル案およびリスク管理評価案を公表し、今年7月19日までのコンサルテーションを開始しました。…
2022-05-26
欧州連合 SDS作成要件を改正、移行期間は2022年年末にて終了
新SDS規制は2021年1月1日より施行され、2022年12月31日までの移行期間が設けられています。そして、2023年にEU全域の企業を対象とするSDS検査が実施される.....
欧州連合 新しいFガス規制を提案
「欧州グリーンディール」及び「オゾン層消耗物質に関するモントリオール議定書(キガリ改正案)」の着実な履行を求めるため、2022年4月5日、欧州委員会はFガス規制の更新案を公開し、意見募集を開始しました。...
2022-05-18
欧州連合 唯一の代理人がEU域外製造者の関連情報を提出必要
唯一の代理人(OR)は2022年4月26日以降、自ら代表する欧州連合(EU)域外の製造者に関するコンタクト情報を提供し、REACH-ITシステムに導入することが求められています。...
月次化学物質規制ニュースまとめ:欧州・北米編(2022年4月)
2022年4月6日、欧州化学機関(ECHA)と加盟国は148のビスフェノール類(bisphenols)を評価し、30以上のビスフェノール類がホルモンまたは生殖影響の可能性により制限が必要であると勧告しました。…