今年の中国新化学物質年次報告書の提出期限:2017年2月1日
Chemlinkedがこの前報道したように、最新版の『新化学物質申告登記指南(修正案)』では、年次報告書の提出期限が4月1日に変更しました。しかし、MEP内部はまだ審議中のため、今年の年次報告書提出に適用することは当面無理です。ここで、SCC-MEP関係者に確認した結果、今年の年次報告書の提出期限は以前と同じ、2017年2月1日になることがわかりました。
中国では、新化学物質の追跡管理の一環として、年次報告書(年1回)制度が設けられています。年次報告書の対象は簡易申告を行った新化学物質と一般申告を行った「危険類新規化学物質」及び「重点環境管理危険類新規化学物質」です。対象新化学物質の登録証の所持者が翌年の2月1日までSCC-MEP(環境保護部個体廃棄物及び化学品管理センター)に所定のOnlineソフトウェアで年次報告書を提出する必要があります。
Online提出システムが2月1日後に閉鎖されます。それまでに、登録証の所持者が提出した年次報告書を修正または補足することが許されます。最終期限まで年次報告書を提出できていない登録証の所持者が名前が公表されると共に、1万人民元の罰金が罰せられことになります。