ニュース
オーストラリア 最大残留農薬基準改定、3月から効力発生

 2024年3月5日、オーストラリア農薬獣医薬品管理局(APVMA)は広報第5号を発行し、最大残留農薬基準の改定を発表しました。該当改正では、一連の項目が修正または削除され、2024年3月1日から発効されました。詳細は以下となります。

物質

食品

最大残留農薬

状態

ブピバカイン

(新)

羊の脂肪

0.07

追加

羊の腎臓

0.02

追加

リグノカイン

(新)

羊の脂肪

0.2

追加

羊の腎臓

0.2

追加

イプフルフェノキン

仁果類

0.05

追加

ワイン用ブドウ

0.04

追加

メタラキシル

アーモンド

T5

追加

アメトクトラジン

バジル

T20→T50

修正

ジクワット

キノア

T5

修正

エテホン

ブドウ

10→6

修正

表の内容は一部の変更のみです。すべての更新をご覧になるには、こちらをクリックしてください。

  ChemLinkedは、専門の技術チームを備えて、化学品のみならず世界各国の食品、化粧品規制のある国および地域での規制コンサルティング業務もご提供しております。また、お客様のビジネスに合わせたカスタマイズされた専門的な規制レポートも提供可能です。食品・化粧品業界での規制に関するお悩みやご質問がある場合は、ぜひrose@chemlinked.comまでお気軽にお問い合わせください。

洪蓮潔
Chemlinked Japan編集
フォロー
本サイトは情報提供のみを目的としており、掲載内容の運用結果についてREACH24Hおよび著者は一切の責任を負いません。また、当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
お勧めのコンテンツ