シンガポール環境庁 26の化学品を有害物質に追加することに係る意見への回答を公布
シンガポール環境庁（NEA）は最近、26の化学物質を「有害物質（HS: Hazardous substance）」に指定することに対する意見募集の結果（募集期間：2022年6月13日～7月4日）を公表…
米国 「スーパーファンド化学品物品税」の復活に備えた対応ポイントは？
2021年11月15日、『インフラ投資・雇用法 (IIJA) 』の制定に伴い、化学品物品税が再び導入されました。これをうけ、課税対象化学物質の製造者、生産者および輸入者には、2022年7月1日からコンプライアンス義務が発生することになります。
台湾地区 懸念化学物質を再編、15種を新規追加する見込み
2019年1月16日、台湾地区の「毒性化学物質管理法（TCSCA）」は「毒性及び懸念化学物質管理法（TCCSCA）」に改正され、正式に公布されました。当時新たに設立し…
中国 「新汚染物」、「優先制御化学品」、「優先評価化学物質」の相違
近年、生態環境部（MEE）の系統には、「新汚染物」、「優先制御化学品」、「優先評価化学物質」などいくつか新しい用語が次々と出現し、その定義がよくわからないという企業様のお声も多数伺います。
デクロランプラス（DP）及びUV-328が禁止される世界に一歩近づく
2022年9月26日～30日、「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約（POPs条約）」による規制対象物質を検討する残留性有機汚染物質検討委員会（POPRC）の第18回会合（POPRC18）がイタリア・ローマで開催される予定…
米国ミネソタ州 子供への高懸念化学物質リストを更新
最近、ミネソタ州保健省（MDH）は「児童毒性保護（TFK）プログラム」に基づき、2022年高懸念化学物質（CHC）リストを公布しました。CHCリストは2010年の初版発行以来、4回の改正を経て、収載物質の総数が2019年の1,746物質から2022年の1,744へ減少しました。...
欧州委員会 8種類のPAHsの新たな使用制限が正式に発効
欧州委員会は2021年7月にREACH附属書XVIIを改正する規則 (EU) 2021/1199を採択し、2022年8月10日からEU域内/欧州経済領域（EEA）で新たな使用制限措置を実施することを決定しました。…
韓国 金属装飾品における鉛含有量の制限値変更について実施延期へ
2022年7月15日、韓国環境部（MoE）は公示第2022-138号で、鉛および鉛含有量が0.009％以上である金属装飾品の製造・輸入・販売・保管/貯蔵・輸送・使用制限の適用猶予期間を更に2年間延長…
欧州連合 エッセンシャルユースの概念に向けた当面の主要課題を検討
2022年6月22日、英ロンドンで開催されたChemCon Europe 2022は、欧州化学品工業連盟（Cefic）の関係者やRoyal HaskoningDHVの専門家等を招き、エッセンシャルユース（Essential Use）の概念をめぐり、最新状況および主な課題を共有しました。
2022-07-05
シンガポール環境庁、26の化学物質を有害物質（HS）として追加する予定
2022年6月13日、シンガポール環境庁（NEA）は同国の「環境保護管理法（EPMA）」とその下位規制である「環境保護管理（有害物質）規則（EPM.....