2020年12月31日、中国国家発展改革委員会（NDRC）は、生態環境部（MEE）、工業情報化部と共同で、「化学原料製薬産業グーリン生産（CP）評価指標体系」を含む６の業界生産評価指標体系を公開しました。そして、これらの標準は、「中国グーリン生産促進法」に基づいて策定され、2021年4月1日に発効される予定です。

　以下は、今回公表された６の指標基準です。

• 化学原料製薬産業グーリン生産評価指標体系

• 硫酸産業グーリン生産評価指標体系

• 再生ゴム産業グーリン生産評価指標体系

• ゲルマニウム産業グーリン生産評価指標体系

• 宿泊外食産業グーリン生産評価指標体系

• 淡水養殖産業（池）グーリン生産評価指標体系

　ここで、化学API製造産業を例にして紹介します。CP評価指標体系には、定量的指標と定性的指標の両方が含まれています（28項指標）。定量的指標とは、「省エネ」、「消費削減」、「汚染削減」、「効率向上」など、クリーンな生産が最終目標であることを反映できる典型的な指標です。定性的指標は、産業開発と技術進歩の関連政策、及び資源環境保護の関連規制などに従って選択されます。これらの指標は、企業が自社のCP状況を評価し、環境業績を向上するためのCPの改善点を見つけることに役たちます。