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中国 3つの化粧品規則を発表

 2021年4月9日、中国薬品監督管理局は、化粧品安全評価作業を規範と指導するために、「化粧品安全評価技術導則(2021年版)」、「化粧品分類規則と分類目録(以下、目録と略称)」と「化粧品効能宣伝評価規範」を公布しました。そして、3つの規則は2021年5月1日に発効されます。

 化粧品安全評価技術導則(2021年版)

 2022年1月1日以降、特殊化粧品登録又は一般化粧品備案を申請する前に、化粧品登録人及び備案人は、技術導則の要件に従って化粧品安全性評価を実施し、製品安全性評価資料を提出する必要があります。

 化粧品の安全性評価を規範化及び指導するために、技術導則では、化粧品の安全性評価レポートの完全版と簡略版の例を示しています。2024年5月1日より前に、化粧品の登録人及び備案人は、技術導則の関連要件に従って、製品の安全性評価レポートの簡略版を提出できます。

 化粧品分類規則と分類目録

 2021年5月1日以降、特殊化粧品登録又は一般化粧品備案を申請する場合、化粧品登録人及び備案人は、分類規則に従って製品分類コードを記入するものとします。

 2021年5月1日より前に登録または提出が完了した化粧品については、化粧品登録登録人及び備案人は、2022年5月1日より前に化粧品登録出願情報サービスプラットフォームを通じて製品分類コードを補足するものとします。

 化粧品効能宣伝評価規範

 2022年1月1日以降、特別化粧品登録または一般化粧品備案を申請する化粧品登録人及び備案人は、規範の要件に従って化粧品の有効性の主張を評価するものとします。そして、国家医薬品局によって指定されたウェブサイトに製品効能宣伝に関する摘要をアップロードする必要があります。

 2021年5月1日より前に登録または提出された化粧品については、化粧品の登録人及び備案人は、製品の効能宣伝を評価し、要件に従って2023年5月1日より前に製品の効能宣伝に関する摘要をアップロードするものとします。

 2021年5月1日から2021年12月31日までの間に登録または登録が完了した化粧品の場合、化粧品登録人及び備案人は、2022年5月1日より前に規範の要件に従って製品の効能宣伝を評価するものとします。製品の効能宣伝に関する摘要をアップロードします。

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呉権升
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