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中国 2020年上半期農産品の輸出入状況

 2020年8月5日、中華人民共和国農業農村部は2020年上半期農産品の輸出入状況を発表しました。データにより、産品の輸出入総額は、前年同期比7.4%増の1166.8億ドルになりました。この中、輸出額は3.8%減の354.2億ドル、輸入額は13.1%増の812.6億ドルでした。

 主な種類の輸出入状況は以下の通りです。

農産品種類

輸入額/億ドル

前年同期比

輸出額/億ドル

前年同期比

穀物34.924.0%6.2-6.2%
棉花15.9-32.0%//
砂糖4.623.0%//
食用油糧種子196.411.9%8.9-3.7%
食用植物油35.712.6%1.2-1.5%
野菜5.311.2%71.5-1.0%
果物66.711.6%29.921.0%
畜産品240.043.4%26.4-18.1%
水産品79.1-9.3%84.5-16.3%

 穀物では、小麦の輸入量は335.2万トンで前年同期比90.3%が増えました。

 食用油糧種子については、大豆の輸入量は17.7%増の454.4万トンに達しました。これに対して、セイヨウアブラナの輸入量は23.4%減少し、上半期の輸入量は147.5万トンでした。

 畜産品につきましては、豚肉の輸入量は大幅に増加し、207.4万トンに上りました。これは去年同期の1.5倍です。また、羊肉と粉ミルクの輸入量は少し減少しました。

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