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中国 1月に輸入拒否される食品の詳細が公布

 2019年2月28日、中国海関総署(GAC)は1月に輸入が拒否された食品の情報を公布しました。公布されたデータによると、23カ国・地域から輸入された95件の食品に問題があり、拒否される主な食品の種類は、飲料類、穀物食品類と水産物類です。

  • 不合格飲料の50%が栄養強化基準に準じていない
  •  不合格輸入飲料(固形飲料を除く)の半分は、台湾から輸入されたミネラルおよびビタミンを含有するフレーバーウォーターであり、それらは検査で上限値を超えるミネラルまたはビタミン強化物が見つかりました。その他、二酸化チタン、アセスルファムカリウム、二酸化硫黄などの未許可食品添加物11件が検出ました。

  • 衛生問題は穀物類スナックの最大の問題である
  •  頻繁的な賞味期限切れ、添加剤の使用及び衛生上の問題は穀物類スナックが不合格となる主な要因です。

  • 検疫承認のない水産物の輸入は禁止される
  •  5件の水産物は検疫の承認を受けず、輸入拒否となりました。中国食品安全法によると、輸入食品の特定品目(肉類、水産物、乳製品、漢方薬、燕の巣、蜂蜜、植物などの食品)は、中国輸入食品及びその原産地国の規制を準ずる必要があります。

呉 権升
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