月次化学物質規制ニュースまとめ:欧州・北米編(2023年1月)
各国の化学物質規制が日々変化する中、皆様の情報収集をサポートするよう、Chemlinked Japanは毎月欧州・北米における主な規制動向をお届けします。2023年1月分の動向は以下をご覧ください。
欧州連合(EU)及び英国(UK)
2023年1月17日、欧州化学品庁(ECHA)は9つの有害化学物質を認可対象SVHC候補リストに新たに追加することを公表しました。これらの物質は、難燃剤、塗料・コーティング、インク・トナー、コーティング製品、可塑剤、パルプ・紙の製造などに用いられています。現時点で、SVHC物質は前回の224エントリーから233エントリーに上っています。(詳細は英語原文とCL-JP記事をご確認ください)
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北米
2023年1月6日、米国環境保護庁(EPA)は9種類のパーフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)を有害物質排出目録(TRI)に自動的に追加することを発表しました。2023年1月1日以降、TRI報告対象施設は、これら9種類のPFASに関する活動の追跡を開始する必要があるとこととなります。(詳細は英語原文をご確認ください)
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