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台湾既存化学物質第一段階登録の締切迫る:当局は登録状況の自主報告を推奨

 台湾の既存物質第一段階登録(pre-registration)は2016年3月31日に終了予定です。 台湾 環境保護署は既存化学物質第一段階登録(late-pre-registration)の概略を示し、3月31日以後に初めて100kg/年を超えて製造または輸入される化学品について受け付けられると話しました。第一段階登録(pre-registration)を締切までに完了できなかったもので今後も輸入/製造活動を継続したいものについては適用されず、法規に基づき罰則などが課せられることになります。

 
 台湾 「毒性化学物質管理法」第35条1第二段落によると、未登録の既存化学物質製造者または輸入者はNT$30,000 から NT$300,000の罰金が科せられます。
 
 関連企業については、もし締切までの申請が難しい場合には、自主報告の企業に対する罰則軽減を考慮しているため、台湾が当局に対し自主的に第一段階登録(pre-registration)が未完了である旨の正式な声明を申請することが推奨されます。 
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