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韓国 K-REACH登録済み物質の有害性評価結果を修正へ

 2022年11月22日、韓国国立環境科学院(NIER)が告示第2022-474号を公布し、K-REACHで登録された新規化学物質および既存化学物質の有害性評価結果の改正について、2022年12月12日までの意見募集を開始しました。今回発表された情報は、登録時の英語名、CAS番号、ハザード特性、分類・ラベル情報及び有毒物質の分類などが含まれています。 

 詳細は以下となります。

附属書1の改正案ー新規化学物質の有害性評価結果

  • K-REACHで登録された5の新規化学物質(固有番号:2015-84, 2016-15, 2016-284, 2017-169, 2021-87)の物質名が変更;

  • K-REACHで登録された35の新規化学物質に関するハザード特性・分類・ラベル情報が更新;

  • 58の新規化学物質(固有番号:2022-224 ~ 2022-281)が新たに追加され、そのうち8の物質(固有番号:2022-226, 2022-228, 2022-229, 2022-246, 2022-250, 2022-251, 2022-257, 2022-270)が有毒物質として指定;

  • 1の化学物質(固有番号:2015-45)が削除。

附属書2の改正案ー既存化学物質の有害性評価結果

  • 3の既存化学物質のKE番号が更新(下表をご参照); 

  • 7の既存化学物質(NIER固有番号:2022-1-1085 ~ 2022-1-1091)が有毒物質として指定(下表をご参照); 

  • K-REACHで登録が完了された11の新規化学物質に関するハザード特性・分類・ラベル情報が更新;

  • 30の既存化学物質(固有番号:2022-312~2022-341)が新たに追加(そのうち大部分は毒性物質)。

羅 雪純(ラ セツジュン)
ChemLinked Japan編集
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