韓国K-BPR 2022年生活化学製品の安全性調査を実施
「生活化学製品及び殺生物剤の安全管理に関する法律(K-BPR)」第7条および「製品安全基本法」第9条に基づき、韓国環境部(MoE)は毎年K-BPRで指定された生活化学製品の安全性について調査を実施しなければなりません。
2022年6月13日、韓国MoEが公告で、承認された生活化学製品をランダムに抽出し、2022年安全性調査を実施することを発表しました。詳細は以下となります。
調査対象製品の種類
衛生忌避剤;
感染症予防用忌避剤;
感染症予防用消毒剤;
感染症予防用殺鼠剤。
製品試験
調査対象製品に対しては、主成分の含有量について試験を行い、相応の安全基準に適合しているかどうか確認する予定です。
なお、安全性調査を担当する試験・分析機関は下記の通りです。
韓国環境産業技術院(KEITI);
西京大学校;
MoEが指定したその他の6の試験・分析機関。
要求される補足資料
当局から製品の安全基準および試験方法に関する補足資料の提出が求められる場合、製造・輸入業者は(1)関連説明文書、(2)品質管理担当者マニュアル等の資料を追加する必要があります。これらの製品資料が提出されない場合、関係企業は試験の再実施あるいは資料の補足を行うことが要求されるかもしれません。