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2014-03-17
「化学品測定試験方法」改訂版が出版
 2004年に出版された「化学品測定試験方法」(初版)は化学物質のテスト方法に関する環境標準の重要な役割を担っており、合計90点のテスト項目、101点のテスト方法を含みます。2004年の出版以降、当該書物は新化学物質危険性評価、既存化学物質リスク評価に必要とされるデータに統一的かつ規範的なテスト方法を提供しました。
2014-02-08
中国環境部 新規化学物質申告に関するFAQを更新
 中国環境部化学品登録センター(CRC-MEP)は2014年1月23日に「新規化学物質環境管理弁法」(第7号令)に関するFAQを更新しました。更新にあたって、合計37件の質問(№148~№184)が登録され、公式回答も掲示されることになりました。  トキシコキネティクスについて、試験報告は提出する必要があるかどうか、試験の免除条件などに対する質問はFAQで明確な回答が掲示されていますが、多くの質問は依然として関連ガイドラインが公表されなければ明確な回答が得られません。  「新規化学物質申告登録ガイドライン」(以下「ガイドライン」という)によりますと、2級の申告で、28日間の反復投与毒性試験の結果は「重篤な不可逆的な損傷を生じる」、または「無毒性量が極めて低い」の場合、90日間の復投与毒性試験データの提出が必要とされていますが、「重篤な不可逆的な損傷」、「無毒性量が極めて低い」について具体的な説明がありませんでした。これに対して、今回更新されたFAQのQ163で、明確な説明が掲載されました:「重篤な不可逆的な損傷」とは試験の回復期間内に回復できない損傷という意味を指します;「重篤な不可逆的な損傷」は専門家が判断すること。また、「無毒性量が極めて低い」については、28日間反復投与毒性試験で得られた無毒性量の最小値が下表のように表されます:  表一 無毒性量(NOAEL)の閾値
2013-11-11
中国 2つの化学物質試験国家標準草案について意見募集
 中国国家環境保護部化学物質登録センター(CRC)は2013年11月5日、「化学物質 土壌中における本質的生分解性試験」及び「化学物質 表層水中での好気的無機化-模擬生分解試験」、2つの化学物質試験に関する国家標準草案におけるパブリックコメント募集を発表しました。意見募集は2013年11月25日までです。
2013-07-01
中国GLP体系の概要
優良試験所基準(GLP)が1981年の経済協力と発展組織理事会で採択されて以降、GLPは化学管理分野においてますます重要な役割を果たし、国際調和の面でも確固たる基礎となっています。中国政府はGLP規範の実施およびGLP試験所の建設、そして国際経済協力と発展組織(OECD)の「GLP 原則と適合モニタリングに関する OECD シリーズ」およびその改訂版をすでに翻訳しています。