2014-08-27
玩具に使用されるフタル酸エステルに関する初めての国際標準が正式公布
8月15日、ISO 8124-6:2014「玩具の安全性-第6部:玩具及び子供用製品に含まれる一部のフタル酸エステル」は正式に公表されました。該当標準は中国が率先して制定した初めての玩具安全に関わる国際標準で、玩具安全性分野において大きな進展があったことを示しています。
経済協力と発展組織(OECD)優良試験所基準(GLP)原則の応用および重要性
前世紀70年代、アメリカ食品医薬品局(FDA)は医薬企業が提出した資料に一部の毒理学試験において全てのデータを偽造する事態を発見しました。ある試験所は既に化学工業企業のために千項目以上の安全検査を実施したと虚偽をおこなっており、また調査員がすでにどんな試験を行ったか調べようがない場合もあります(1)。そのうち、最も主要な欠陥は下記のとおりです:
研究計画の詳細が曖昧
操作条件(たとえば器具の調整)は規範通りでない、または正確な記録がない
データ登録が正確でない、または不完全
研究報告書の不一致、説明結果が元データを反映していない
これらの問題でFDAが1976年にGLP法規提案を公布し、1979年6月に最終決議(21 CFR 58)となりました。
環境保護庁(EPA)も同様の問題に遭遇し、1979年と1980年に自身のGLP法規草案を公布し、最終的に1983年に40 CFR 160と40 CFR 792の二部分としてアメリカ連法規制に収録されることになりました。(2)
GHS絵表示と運送絵表示図
絵表示は図形で構成されており、シンボルやその他図形要素を包括するものです。例えばボーダー、背景図案や色は特定の情報を伝達することを意図しています。現時点では危険性絵表示には二種類あります:一つは包装安全に使うラベル、作業場所の危険性警告(GHS象形図)、もう一つは危険貨物を運送する際に使う(運送絵表示)です。二種類の絵表示は同じ危険性に対して、同様の記号を使用しますが、一部の記号は運送絵表示には使われません。運送絵表示はさらに幅広い色があり、追加情報、例えばサブカテゴリーの番号を含む可能性があります。
包装危険貨物のマーク、ラベルとプラカード
危険貨物の運送安全を保証するため、危険貨物を輸送する際、関連輸送法規にのっとり適切にマーク、ラベル、プラカードをつけ、証明済み輸送書類に記載しなければなりません