中国 全国で危険化学品安全貯蔵の特別検査を展開

 2020年8月5日、レバノン首都ベイルートで発生した大規模爆発を受け、危険化学品の貯蔵安全に関する全国的の特別検査と管理を展開するため、中国国務院安全委員会と応急管理部は共同で安全生産に関するビデオ会議を開催しました。

 会議では、港口、埠頭、物流倉庫、化学工業園区が重点として、直ちに全国の危険化学品貯蔵安全に関する特別検査と管理の展開を強調しました。以下は、各部門は貯蔵安全検査と管理における責任となります。

 応急管理部は、関連の生産及び経営企業は、貯蔵場での冷却、換気、火からの遠ざけなどの対策の実施を要求します。そして、冷却スプレー、監視アラーム、防火システムなどの装置の有効性を確保するため、過剰量と過剰種類での貯蔵、及び禁忌物質を混合して貯蔵することが禁じされます。

 運輸部門と海関部門は、すべての危険化学品に関連する港口、倉庫(貯蔵)ヤード、埠頭に対して検査を行い、安全条件不合格、過剰貯蔵、違法な混合貯蔵などの行為に処罰を下し、制限時間内に改正を要求します。

 工業情報、公安と市場監督などの部門は各自の責務に基づいて、硝酸アンモニウム及びその他の民用爆発物の違法製造、保管、使用などの行為に対する調査と処罰を行い、販売、購入承認申告と動態情報登記制度の実装を監督します。

 各地域は、硝酸アンモニウムなどの爆発性危険物品の貯蔵場に対して定量リスク評価を実施し、危険化学品せの製造と保管項目の連合審査制度を確実に推進します。

 毎年の8月は、重大事故が発生率が高い月分です。そして、レバノン首都ベイルートでの大爆発事件を受け、今年の安全検査は例年よりもっと厳格になると考えます。