中国の殺生物性製品規制:「消毒製品安全評価規定」が業界標準へ昇格

 EUで「殺生物性製品」と定義された製品のほとんどは、中国では「衛生消毒製品」に当たります。でも、「衛生消毒製品」は種類により、または同じ種類でも、時にはそれぞれの政府機関が監督管理をしている複雑の状況にいます。そのため、欧米の殺生物性製品法規制に慣れた企業でも、中国でのコンプライアンス対応に苦労することがよくあります。

 中国殺生物性製品市場のより良い発展のために、現在、当局は関係する法規制の改正に急いでいます。当局関係者からの話によると、その一つ、「消毒製品安全評価規定」が今年年末まで改正され、「消毒製品衛生安全評価要求(業界強制標準)」へアップグレードされることがわかりました。

 「消毒製品安全評価規定」は2014年に国家衛生計画生育委員会(NHFPC)が公布した一つの通知で、厳格に言うと、強制力はありません。今回の改正では、“業界標準”という法的の位置付けを明確にした上、“本標準全ての条目は強制です”という文言も入れるということです。

内容について、主な変化は以下となります。(一部はまだ検討中のため、必ず実現するとは言えません。)

  1. 製品種類の細分化;
  2. 一部試験項目を削除または明確化;
  3. 第一・二類消毒製品の毒性安全性試験を強化。

 今回の改正は、NHFPCをはじめ、各地方の衛生行政部門・疾病予防コントロールセンター及び国内大手消毒製品製造企業などが共同で参加しています。業界標準へ昇格した後、中国に進出する企業の関係製品の届出に影響が出るでしょう。中国の殺生物性製品について、ご疑問や、ご質問があれば、お気軽に下の「お問い合わせ」コーナーをご利用してください。