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中国 「化粧品原料安全情報の提出」をテーマにパネルディスカッション

 2022年7月28日、中国国家薬品監督管理局(NMPA)化粧品監督管理司は一部の省級医薬品監督管理局、中検院、情報センター及び中国香化協会を含む複数の業界協会(商会)を招き、2022年第3四半期業界協会(商会)ビデオ座談会を開き、化粧品原料安全情報の提出に関する事項の最新状況を分析しました。

化粧品原料安全情報の提出について:

  • 2022年1月1日以降、新たに登録・届出された化粧品は、防腐剤、日焼け止め、着色剤、染毛剤、そばかす除去及び美白成分の安全関連情報(原料安全情報文書又は原料提出コード)を提供するものとします;

  • 2023年1月1日以降、登録・届出を申請する際、登録者・届出者はすべての原料の安全関連情報を提供するものとします。 以前に登録・届出された化粧品の場合、登録者及び届出者は、2023年5月1日までに製品配合のすべての原料の安全関連情報を補足するものとします;

  • 2021年12月31日、「化粧品原料安全情報登録プラットフォーム(The Submission Platform)」が正式に動き始めました。化粧品原料生産企業又はその授権企業はプラットフォームに登録して原料提出コードを申請することができます。2022年8月9日までに、該当プラットフォームには122412本の原料提出コード情報を記録しています;

 座談会では、「化粧品原料安全情報の提出」をテーマにパネルディスカッション形式で行っていました。業界が注目しているいくつかの問題を明確にし、既存の法規要求に基づいて様々な取り組みや要求を説明しました。

1、問題のある原料とそれを含む製品の追跡と監視は目的

 原料安全は製品安全の基礎です。品質安全事件が発生した場合、NMPAは該当プラットフォームを通じて、使用された原料を迅速に追跡分析し、問題点を発見し、そして他の同じ原料を使用する製品を追跡監視し、リスクの蔓延を制御することができます。

2、プラットフォーム情報安全管理の強化

 NMPAは該当プラットフォームの情報安全管理を強化し、アップロードされた情報の流出を防止しようとします。また、原料生産企業は引き続き原料安全情報を積極的に報告し、内部管理を強化し、提出中の情報漏洩を防止しなければなりません。

3、化粧品登録者・届出者の責任を強調

 原料生産企業と化粧品登録者・届出者はいずれも提出された原料安全情報書類に対して押印確認を行い、書類の真実性を確保することができます。

 原料安全情報ファイルが原料製造業者から提供された技術ファイルに基づいて作成されている場合、登録者・届出者は技術ファイルを保存して検査に備える必要があります。

 「化粧品安全技術規範」に品質規格の要求がある場合、登録者・届出者は引き続き押印した原料品質規格証明書を提出しなければなりません。

4、科学・合理的な登録届出関連資料の提出

 パネル討論にて、原料分離原則に対する理解が異なるため、原料メーカーと登録者・届出者が提出する書類中の情報が一致しない可能性があるという問題が浮き彫りになりました。

 この不一致は、企業によって捉え方が異なり、客観的に統一されていないためです。化粧品登録者・届出者は主体的責任を十分に履行し、使用原料の安全性及び申請材料の真実性に責任を負い、十分な評価を前提に、自身の評価結果に基づいて、科学的かつ合理的に登録関連材料を提出しなければなりません。

 「化粧品原料安全情報の提出」は、新たな監督管理形式として一定時間の擦れ合うが当然のことです。 ChemLinkedは安全性情報を提出するサポートサービスを提供することができて、皆様の原料提出コード申請、又は化粧品の登録・届出に対する備えと中国化粧品マーケットへのシェア拡大にお役に立てれば幸いです。

洪蓮潔
Chemlinked Japan編集
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