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中国 動物疫病流行国輸入禁止リストを更新(2022年2月7日付き)

 2022年2月7日に、中華人民共和国税関総局動植物検疫局(GACC)は、「動物疫病流行国・地域からの輸入が禁止される動物とその製品一覧表」を更新しました。現時点には、128国・地域の一部動物及びその製品は中国への輸入が禁止されています。

 中国は輸入動物とその製品に対して検疫制度を実施しています。ある国や地域からの動物やその製品がリストに記載されると、検疫許可証が得られず、輸入することができません。

 日本につきましては、以下の動物及びその製品は中国への輸入が禁止されています。

疫病

禁止されている輸入品

スクレイピー

羊、羊胚胎、羊精液、羊内臓(ケーシングを含む)及びその製品、肉骨粉、骨粉、羊脂(油)及び羊タンパク質を含む動物飼料

ブタコレラ

豚、イノシシ及びその製品

牛海綿状脳症(BSE)

牛及びその関連製品*(30ヶ月未満の骨抜き牛肉を除く)

鳥インフルエンザ

家禽及びその製品

洪蓮潔
Chemlinked Japan編集
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