中国 2018年食品関係製品の品質に対する抜き取り検査の結果を発表

 2018年12月28日、中国市場監督管理総局(SAMR)は公式サイトで「2018年食品関連製品品質に対する国家サンプリング調査に関する通報」を公布しました。

 SAMRは食品接触用プラスチック、食品接触用紙および板紙、食品接触用ガラス製品および食品接触用金属製品を含む24種類の食品関連製品の全国サンプリング検査を実施しました。2218社からの2304ロットの製品(輸出製品を除く)に対する検査を実施し、全体の合格率は95.6%です。その中、メラミン食器や紙コップなどの不合格率が高い製品は追跡検査の対象となります。また、統計によると、食品接触用金属製品の不合格率が一番高く、13.7%に達していることがわかりました。

表1

 

 サンプリング検査の詳細は以下です。

表2

製品種別 不合格率 問題項目 製品種類
食品接触用プラスチック 1.6% 1、総移行量
2、残留溶剤量
3、ヒートシールの強度
4、脱色実験
5、阻隔性能(酸素)
6、阻隔性能(水蒸気)
7、メラミン移行量
8、ホルムアルデヒド移行量
9、過マンガン酸カリウム消費量
1、複合フィルム袋
2、非複合フィルム袋
3、ペットボトル
4、乳幼児用プラスチック哺乳瓶
5、ポリカーボネート製飲用水容器
6、プラスチックコップ
7、プラスチック製ボトルキャップ
8、メラミン食器
9、使い捨てプラ食器
10、プラスチックまな板
食品接触用紙および板紙 5.7% 1、体感指標
2、漏れ性能
3、カップ剛性
4、蛍光物質
5、圧縮強度
6、ヒ素含有量
7、軸方向圧縮力
1、食品包装用紙及び板紙材料
2、紙コップ
3、食品接触用紙容器
食品接触用紙および板紙 2.2% 1、体感指標
2、漏れ性能
3、カップ剛性
4、蛍光物質
5、圧縮強度
6、ヒ素含有量
7、軸方向圧縮力
1、食品包装用紙及び板紙材料
2、紙コップ
3、食品接触用紙容器
食品接触用ガラス製品 13.7% 1、耐衝撃性
2、内面の耐水性
3、リムリード移動量
4、リムカドミウム移動量
1、ガラス瓶
2、ガラス食品ボトルと缶
3、食品接触用ガラス製品

 その他、今回サンプリングの特徴は以下の四点があります。

  1、企業は検査機関とランダムにマッチされます。

  2、サンプリング検査機関は別々にそしてランダムに指定されます。

  3、トレサビリティのために遠隔監視の下でサンプリングを行います。

  4、食品安全に関わる可能性がある物理化学的な指標項目が重点として検査します。

 

関連リンク