日本 タイとの間で化学物質管理の協力を継続へ
12月22日、タイ・バンコクで、「化学物質管理の強化に関するタイ工業省と経済産業省間の協力に関する覚書(MOC)」が新たに署名されました。これを受け、日タイ間での一層の化学物質管理の協力が期待されます。
第一期MOCは2012年8月30日で署名され、期限は3年でした。日タイ間の協力はタイにおけるリスクベースの化学物質管理制度を強化することを目標としています。日泰化学物質管理政策対話の設立及び技術協力の実施を通じて、人の健康や環境への化学物質による著しい悪影響を最小化します。
主な協力内容としては、タイ工業省工場局とのワークショップによる技術協力によって、タイにおけるリスク評価制度の構築等の支援を行う予定です。また、これらの成果の確認と今後の方針について、引き続き政策対話等を通じてタイ側と検討していきます。これらの協力を通じて、タイにおける化学物質管理制度の整備がさらに進むことが期待されます。
現在、タイでは危険化学品の情報収集を実施されており、Annex 5.6の報告作業も進行中です。また、タイは国レベルの既存化学品リストの作成も予定していますが、現時点はまだ具体的な案が出ていません。