日ASEAN化学物質管理データベースの本格運用が開始されました
1年の試行を経て、今年4月28日より日ASEAN 化学物質管理データベース(略称AJCSD)の本格運用が開始されました。AJCSDには化学物質の各国規制情報や有害性情報のほかGHS分類結果や参考SDS等が収載されており、これらの情報を無料で入手することができ、日本及びASEAN域内の化学品貿易の円滑化に寄与するものと期待されます。
利用者はCAS番号・物質名称・構造式・分子式などを入力して、化学物質のGHS分類結果やリスク・ハザード情報などを検索することができます。また、特定の化学物質に対する各国の規制状況や、各国の法律における規制物質を一覧も見ることができます。
AJCSDには、日本とASEAN各国の政府から直接提供された化学物質関連規制情報が収載されています。参考SDSの部分はDIC株式会社・和光純薬工業・関東化学株式会社などの大手化学工業メーカーから提供されます。一方、AJCSDはASEAM諸国全ての化学品法規制に及んでいないのは現状です。今後、ASEAM諸国からの連絡を受け、AJCSD内の情報が追加/更新される見込みです。