2026年1月16日、インド重工業省は同国官報に命令S.O. 239(E)を公表し、機械および電気機器安全(包括的技術規制)命令2024を正式に撤回しました。この命令は2026年1月14日に署名され、即時発効により規制が撤回されました。この措置により、インド規格局(BIS)のスキームXの下で実施待ちであった各種機械および電気機器に対する必須認証要件が無効となりました。
背景
撤回された規制である包括的技術規制(OTR規制)は、BISスキームXの範囲内に含まれていました。BISスキームXは、インドで製造または輸入された製品の品質と安全性を確保するためにライセンスまたは適合証明書(CoC)を付与する必須製品認証スキームです。このスキームは、以下の2つの広範なカテゴリーを対象としています:
低電圧開閉装置および制御装置
OTR規制の対象となる機械および電気機器
1番目の低電圧開閉装置および制御装置に関して、品質管理命令(QCOs)は段階的に施行されていますが、2番目のカテゴリーである機械および電気機器に関するOTRは以前から施行が遅延していました。当初は2025年8月28日に実施予定でしたが、重工業省は2025年4月に行われた利害関係者との協議を経て、施行日を2026年9月1日に延期すると決定しました。
影響を受ける当事者
この規制の更新は、OTRの下でのコンプライアンス準備を進めていた機械および電気機器の製造業者および輸入業者に直接影響を与えました。命令の撤回が行われたことにより、この特定の機械カテゴリーに関するOTRの必須BIS認証要件は適用が解除されました。
なお、この撤回はOTR通知に限定して適用されるものであり、低電圧開閉装置など既に施行されている独立した品質管理命令の適用状況を自動的に変更するものではありません。