欧州連合 労働者保護強化に向けて、CMR物質に対する新たなばく露限界値を提案
欧州委員会は、コバルト、PAHs、1,4-ジオキサンに対する新しいばく露限界値を提案し、溶接ヒュームを「職場における発がん性・変異原性・生殖毒性物質指令(CMRD)」の対象範囲に追加することで、労働者と公衆の健康保護を強化することを目指しています。
欧州委員会は、有害化学物質からの労働者の保護強化に向けた重要な一歩として、コバルト及び無機コバルト化合物、多環芳香族炭化水素(PAHs)、1,4-ジオキサンの新たなばく露限界値を提案しました(同提案の附属書はこちら)。この取り組みは、「職場における発がん性・変異原性・生殖毒性物質指令(CMRD)」の第6回改正の一環であり、今後40年間で約1,700件の肺がんと19,000件のその他の疾患を防ぐ可能性があると予測されています。