CRAC2016シリーズ 中国『新化学物質申告登記指南(改正決定版)』の公布を延期
今年3月8日、中国は「新化学物質申告登記指南(改正・草案)」を世界貿易機関(WTO)に提出し、各参加国による確認を仰いました。これは2010年に「新化学物質申告登記指南」(環弁【2010】124号)が公布以来初めての改正です。(当時の記事はこちらです)
今月20日-21日に開かれたCRAC2016での講演で、環境保護部固定廃棄物と化学品管理技術センターの劉曉健氏が「新化学物質申告登記指南(改正・草案)」の解読及び「中国既存化学物質インベントリー」の改正について来場者に説明ました。
その中に、『新化学物質申告登記指南(改正決定版)』の公布時期及び内容の変化について、来場者から沢山の質問が寄せられました。劉氏の回答によると、改正決定版の内容はWTOに提出した草案と比べ、大きな変更はないと考えることができます。但し、以下の2つの変化が実現する可能性があります。
- 常規申告の量級1と量級2のデータへの要求を緩和すること;
- 年次レポートの提出期限の延長。
また、各参加国の企業や、業界団体から数多くの意見を受けたため、当局はより分かりやすく理解してもらうよう、内部の検討を追加することにしました。その故、『新化学物質申告登記指南(改正決定版)』の正式公布は予定より遅くなることになります。