月次化学物質規制ニュースまとめ:欧州・北米編(2024年4月)
各国の化学物質規制が日々変化する中、皆様の情報収集をサポートするよう、ChemLinked Japanは毎月欧州・北米における主な規制動向をお届けします。2024年4月分の動向は以下をご覧ください。
欧州連合(EU)及び英国(UK)
パネルディスカッションは、2024年4月10日に「2024年ヘルシンキ化学品フォーラム(HCF 2024)」で行われました。このパネルディスカッションでは、規制当局・専門家・NGO・川下事業者の代表者が、より安全な化学と環境保護の分野においてより効果的な代替計画の可能性を探りました。(詳細はCL-JP記事をご参照)
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北米
2024年4月17日、米国環境保護庁(EPA)は予定通り、「包括的環境対処補償責任法(CERCLA)」第102条(a)に基づき、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)とペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、その塩及び構造異性体を有害物質に指定する最終規則の事前公表版を公布しました。この指定により、報告基準量(RQ)が24時間以内に1ポンド以上放出されれば、国家対応センター(National Response Center)に報告することが義務付けられます。(詳細はCL-JP記事をご参照)
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