2023年11月3日、中国国家食品安全リスク評価センター(CFSA)は一つ食品接触用樹脂材料の適用範囲をプラスチック製品に拡大する予定です。コメントは2023年12月1日までbiaozhun@cfsa.net.cnに送信することができます。
食品接触用樹脂材料 | CAS番号 | 一般的な カテゴリ名 | 使用範囲 | 最大限使用量 (%) | 特定移行量 (SML)/ (mg/kg) | 最大残留量(QM)/ (mg/kg) | その他 | |
中国語 | 英語 | |||||||
11-氨基十一(烷)酸的均聚物 | Undecanoic acid, 11-amino-, homopolymer | 25587-80-8 | ポリアミド (PA) | プラスチック | 生産の必要に応じ | 5 (11-aminoundecanoic acid) | / | この物質を原料として生産されるプラスチック材料及び製品はエタノール含有量が50%を超える食品に接触してはならず、使用温度は100℃を超えてはならず、食品との接触時間は1時間を超えてはならない;
上記使用制限要求はGB 4806.1の規定に従って表示しなければならない; |
この物質は常温で無色または半透明の固体粒子であり、水に不溶です。「食品安全国家基準 食品接触材及び製品用添加剤使用基準」(GB 9685-2016)は、この物質を添加剤としてゴム、塗料及びコーティングなどの食品接触材料及び製品に使用することを承認しました。今回の申請では、プラスチック樹脂への使用範囲を拡大しました。米国食品医薬品管理局と欧州委員会は、いずれも食品接触用プラスチック樹脂としての使用を許可しています。
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