台湾の化学物質管理法規制はREACH-Likeのように見えますが、例えば、唯一代表者(OR)の代わりに、TPR制度を運用しているなど、独特な面もあります。それと似たように、来年から開始する見込みの既存化学物質標準登録(第二段階登録)に対しても、当局は台湾の事情に合った政策で実施しようとしています。それは、企業側にとって、時にはありがたいことですが、独特性の故に、見えにくい落とし穴も潜んでいるかもしれません。
前書き
台湾の化学物質管理法規制はREACH-Likeのように見えますが、例えば、唯一代表者(OR)の代わりに、TPR制度を運用しているなど、独特な面もあります。それと似たように、来年から開始する見込みの既存化学物質標準登録(第二段階登録)に対しても、当局は台湾の事情に合った政策で実施しようとしています。それは、企業側にとって、時にはありがたいことですが、独特性の故に、見えにくい落とし穴も潜んでいるかもしれません。
今回のウェブセミナーは9月9日-12日に、中国成都で開かれた「第10回グローバル化学品法規制サミット(CRAC2018)」で講演する予定の台湾当局の関係者の話を基本として、弊社で長年台湾方面を担当してきた専門家の経験を混ぜながら、台湾既存化学物質標準登録の最新情報をお届けいたします。
講演内容(予定)
台湾化学物質管理の現状
既存化学物質の標準登録
標準登録のデータ要件
登録プラットフォームとツールの紹介
共同登録の方法
参加資料はウェブセミナー開催後三日以内に掲載いたします。お申込みいただいた皆様に無償でダウンロードいただけます。
開催日程
日付 | 時間(GMT+9) | 言語 | 受講申し込み(※有料会員の場合) |
2018年9月26日(水) | 15:00-16:00 | 日本語 | 終了いたしました |
※「Chemlinked Japan」スタンダード以上の会員はメールでご連絡の上、今回のウェブセミナーを無料で申込むことができます。それ以外の方はまず左上の「口座振込み」ボタンを押して支払情報を入力してください。注文確定メールが届きましたら、自動的にウェブセミナーの受講申込みが完了となります。(お振込み先:日本ケミカルデータベース㈱)。注文確認後キャンセル不可となっておりますので、予めご了承ください。
講演者
杜 業翔(ト ギョウショウ)(Mr. Jonny Du)
法規制コンサルタント/Chemlinked Japan編集
REACH24H杭州本社 研究院
Chemlinked Japanの編集者として、長年当サイトを通じてアジア太平洋地域の化学品法規制の変化を追跡するとともに、日々のユーザー様とのコミュニケーションを通じて、日本企業が対応するうえでのポイントをおさえた情報発信に取り組んでいます。今回は同社専門家の知見を交え、本質を日本語で分かりやすくご紹介いたします。
REACH24Hコンサルティング・グループ
REACH24Hコンサルティング・グループは中国杭州市に本拠地を置くグローバルな技術サービス提供業者です。アイランド・アメリカ・中国台湾にも子会社が持ち、毒物学・安全評価・リスクアセスメントの専門家が多数在籍中です。24時間+グローバルの対応体制で、お客様にワンストップの国際市場進出サポートを提供しています。既に工業化学品・農薬と殺生物製品・化粧品・食品と食品接触材料・消費品など複数の業界をカバーしており、製品の登録から、法規制の情報提供、セミナー、そして、情報技術をベースとするサプライチェーン管理システムまでのサービスを提供しています。
“コンプライアンスによる価値創造- Value in Compliance”という弊社の企業理念が示したように、会社が立ち上げる以来、世界各国数多くの政府機関・協会・社会団体に技術サポートを提供し、6000を超える取引先と信頼関係を結び、何万個の製品登録・登記及びコンサルティングプロジェクトを完成してきました。今後も引続きお客様に沿ったの効率高いソリューションを提供し、世界経済の持続可能な発展を貢献していきたいと思っております。