ニュース
中国 職業病防止計画実施状況について監察を

 中国国務院は2009年5月、職業病防止に関する業務を促進し、労働者の健康を守ることを目的とする「国家職業病防止計画(2009~2015年)」を発表しました。今年6月5日、中国安全生産監督管理総局は今年6月から8月まで各地の職業病防止計画の実施状況について監察する旨の通知を発表しました。

 県レベル以上の各地方人民政府及び関連部署と各雇用者が監察の対象となります。そのうち、政府機関に対する監察の主要内容は以下の通りです。

  • 職業病防止に関する業務を地方政府の経済・社会推進計画に盛り込んでいるかどうか;
  • 各地方政府の職業病防止計画の制定及び実施状況;
  • 多部署職業病防止調和システムの構築及び運転状況
  • 職業病防止に関する業務の資金投入の状況
  • 労働衛生の監督管理の役割が確実に果たされているかどうか、関連機構が確実に業務を展開しているかどうか;
  • 「国家職業病防止計画(2009~2015年)」の達成状況;
  • 粉じん、有毒物質等の職業上に高い有害性を有する業界に関する特別管理項目の実施状況;
  • 労働衛生技術サービス機構の設置状況;
  • 保障・援助業務の実施状況

 雇用者に対する監査は下記の内容が含まれます。

  • 雇用者の職業病危害防止についての主体責任の履行状況。主に雇用者の責任体制、ルール、未然防止、防護施設、管理文書及び職業病診断・鑑定等に関する業務の実施状況について監察する;
  • 労働契約締結の状況及び職業病患者に対する待遇・保障の状況。主に労働契約締結、職業病危害の周知及び労働災害保険の実施状況について検査を行う;

 また、今回の監察は主に下記3つの形で行われます。

  1. 関連文書、記録及び資料を確認する;
  2. 雇用者について抜取検査する;
  3. 各地方政府が所管する地区の職業病防止業務報告を提出し、安全生産監督管理総局が検査する
Usagi Ouyang
フォロー
本サイトは情報提供のみを目的としており、掲載内容の運用結果についてREACH24Hおよび著者は一切の責任を負いません。また、当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
お勧めのコンテンツ