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台湾 既有化学物質登録オフラインツールを公表

 台湾環境保護署(EPA)2015年10月5日、既有化学物質オフライン登録ツールCHEMIST 3.0を公表しました。本ツールによって、関連事業者はオフラインで化学物質の情報を記入することができるようになりました。新バージョンは、バグ修正や機能改善が行われたほか、既有化学物質登録に関する新たな機能が追加されました。また、事業者がCHEMIST 3.0を利用してオフラインで資料を作成できるよう既有化学物質資料提出に関する機能も一部更新されました。

 台湾既有化学物質登録は2015年9月1日から正式施行されています。改正版既有化学物質インベントリーに収載されている化学物質について、年間製造量・輸入量が0.1トンを超えた場合、第一段階登録を行う義務が付けられています。

 台湾当局は既有化学物質第一段階登録について、半年(2015年9月1日~2016年3月31日)の猶予期間を設けています。基本的には、その間に第一段階登録を終わらせることは難しいものではありません。しかし、数百、数千以上の化学物質を登録する必要があり、かつ通信環境が悪い事業者にとって、半年内に全ての物質の登録を完成することは簡単なことではありません。また、台湾輸入事業者について、非台湾系製造者・輸出者から物質の情報を入手するのに時間が掛かり、TPRに依頼して登録を行わせる場合は更に時間のコストが高くなります。 

 オフラインツールの公表によって、ネット障害による不便等が大幅に緩和されます。複数の人がオンラインで記入し、最後一人でまとめて提出するという方法は簡単で、効率的なもので、常に化学物質登録プラットフォームを登録することができない事業者や担当者が、オフラインで化学物質情報を記入し、最後一括してオフライン資料を出力して提出することを実現しました。

Usagi Ouyang
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