台湾 化学物質登録プラットフォーム、申告作業を開始
台湾「新規化学物質及び既有化学物質資料登録弁法」の第24条に基づいて、2020年4月1日から化学物質登録プラットフォームの化学物質申告作業を開始しました。登録者は登録承認後、毎年の4月1日から9月30日までに、申請前の一年間に製造及び輸入された新化学物質又は化学物質の数量を申告する必要があります。
化学物質登録プラットフォームとは、複数の事業者による共同登録がスムーズに進められるための、EU-REACHのSIEF (Substance Information Exchange Forumの略で「物質情報交換フォーラム」)と似たようなプラットフォームです。但し、共同登録は義務ではない台湾では、企業は自らの状況に応じてプラットフォームに加入するかどうかを決めることになります。