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台湾 「管理対象毒性化学物質及びその取扱管理事項」の修正を予告

 台湾の「毒性化学物質管理法(TCSCA)」と言えば、すぐに思い浮かぶのは近年注目されていた新規化学物質と既存化学物質の登録でしょう。しかし、TCSCAは名前の通り、台湾の危険化学品(毒性化学物質)を管理する役割もあります。
 TCSCAは環境と健康への危険があるとされる化学物質を四種類に分類しています。対象物質は2007年に初めて公布された「管理対象毒性化学物質及びその取扱管理事項(以降“管理事項”と呼ぶ)」により指定されています。最初の公布以来、「管理事項」は既に11回の修正を経て、現在実施されているのは2018年7月のバージョンです。 
 今月上旬、台湾環境保護署(EPA)が「『管理対象毒性化学物質及びその取扱管理事項』第1項付表1、第2項付表2、第3項付表3、第4項付表4の修正草案を予告」を出し、三つのPOPs物質(残留性有機汚染物質)への管理を強化する予定を示しました。(原文はこちらからダウンロードすることができます。)

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杜 業翔
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