ニュース
オーストラリア| 日焼け止め製品の品質管理を厳格化

 2024年4月11日、オーストラリア薬品・医薬品行政局(Therapeutic Goods Administration)は、「オーストラリア/ニュージーランド標準:日焼け止め製品 - 評価と分類(AS/NZS 2604:2021)」(以下、「2021年日焼け止め標準」を略称)を、治療用医薬品の法的枠組みに採用する通知を発出しました。従来の2012年版からの主な変更点には以下のようなものがあります。

1、日焼け止め試験の最新ISO規格を採用しました。

  • 「ISO 24444:2019 化粧品-日焼け止め試験方法-in vivo法による日焼け止め効果(SPF)の決定」

  • 「ISO 24443:2021 化粧品-in vitro法によるUVA遮蔽能の判定」

  • 「ISO 16217:2020 化粧品-耐水性試験のための水浸漬手順」

2、新たにフローチャートを導入し、日焼け止め製品の区分に応じた試験基準を明確化しました。

3、エアゾールやポンプ式サンスクリーンの表示基準を新設しました。例えば、UVカット効果を発揮するための適正使用量を明示する表示を義務;また、顔への噴霧や風の強い日の使用は避けるよう注意喚起する表示。

 なお、「2021年日焼け止め標準」の適用時期は2024年7月1日からとなりますが、製品の種類によってはその移行期間に差が設けられる可能性があるとしています。

 ChemLinkedは、専門の技術チームを備えて、化学品のみならず世界各国の食品、化粧品規制のある国および地域での規制コンサルティング業務もご提供しております。また、お客様のビジネスに合わせたカスタマイズされた専門的な規制レポートも提供可能です。食品・化粧品業界での規制に関するお悩みやご質問がある場合は、ぜひ[email protected]までお気軽にお問い合わせください。

洪蓮潔
Chemlinked Japan編集
フォロー
本サイトは情報提供のみを目的としており、掲載内容の運用結果についてREACH24Hおよび著者は一切の責任を負いません。また、当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
お勧めのコンテンツ