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月次化学物質規制ニュースまとめ:欧州・北米編(2024年6月)

 各国の化学物質規制が日々変化する中、皆様の情報収集をサポートするよう、ChemLinked Japanは毎月欧州・北米における主な規制動向をお届けします。2024年6月分の動向は以下をご覧ください。

欧州連合(EU)及び英国(UK)

 2024年6月27日、欧州化学品庁(ECHA)はREACH規則の附属書ⅩⅣに収録される認可対象物質の候補となる高懸念物質(SVHC)リストに、1エントリーを新規に追加することを公布しました。現時点で、SVHC物質は合計241エントリーとなりました。そのうち物質グループもあるため、影響を受ける化学物質の数はより多いです。(詳細はCL-JP記事をご参照)

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北米

 2024年6月5日、コネチカット州知事は、「特定製品におけるPFASの使用に関する法律」と題する上院法案SB 292(公法第24-59号)に署名しました。同法は届出・自己宣言ラベルを通じて、幅広い消費者製品に含まれるPFASを規制し、最終的にすべてのPFAS使用を段階的に廃止するものです。(詳細はCL-JP記事をご参照)

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羅 雪純(ラ セツジュン)
ChemLinked Japan編集
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