2022年1月5日、危険化学品安全管理の強化と危険化学品事故の防止・低減を目的として、中国国務院安全生産委員会は「危険化学品安全リスク集中管理計画」(以下で「計画」と略称する)(安全委員会[2021]第12号)の印刷と配布に関する通知を公布しました。...
前書き
2022年1月5日、危険化学品安全管理の強化と危険化学品事故の防止・低減を目的として、中国国務院安全生産委員会は「危険化学品安全リスク集中管理計画」(以下で「計画」と略称する)(安全委員会[2021]第12号)の印刷と配布に関する通知を公布しました。
「計画」では、危険化学品安全リスクのデジタル化・知能化管理及び制御レベルを向上させるため、応急部門は以下のことを促進すべきであると明確に述べています。化学品登録システムのアップグレードを推進し、システムの企業サイド、モバイルサイド及び「SDSとラベル」の標準化生成機能を追加し、化学・医薬企業の登録範囲を拡大し、各企業における各危険化学品に対して「一企一品一コード」管理を実施することです。また、危険性情報の効率的な伝達とライフサイクル全体にわたる正確な監督管理の実施には基礎的なサポートを提供すべきであると明記されています。
2022年2月16日、新しい危険品登記システムは正式に運用し始めました。本セミナーでは旧登記システムと比べれながらアップグレードされた部分を紹介し、そして「一企一品一コード」制度の管理と応用を説明し、その発展動向を解説いたします。
講演内容(予定)
危険化学品登記システムのアップグレード
「一企一品一コード」の応用
将来の発展動向
開催日程
日付 | 時間(GMT+9) | 言語 | 受講申し込み |
2022年3月9日(水) | 11:00-12:00 | 中国語 | こちら |
2022年3月16日(水) | 15:00-16:00 | 日本語 | こちら |
2022年3月16日(水) | 22:00-23:00 | 英語 | こちら |
ご注意:今回のウェブセミナーはWeb会議サービス「Zoom(ズーム)」を使用することになります。パソコン・スマートフォン・タブレット端末からのご参加は可能ですが、アプリケーションのインストールが必要の場合があります。
講演者
袁 嘉敏(エン カビン)
日本事業部 コンサルタント
REACH24H杭州本社
現在、REACH24H日本事業部に所属し、主に日系企業に向け、中国危険化学品登記、中国新規化学物質申告、台湾既存・新規化学物質登録、グローバルGHSなどの法規対応を担当しています。企業側のニーズに応えるコンサルティングサービスを提供することができます。
主催者情報
REACH24Hコンサルティング・グループ
REACH24Hコンサルティング・グループは中国杭州市に本拠地を置くグローバルな技術サービス提供業者です。アイランド・アメリカ・中国台湾にも子会社が持ち、毒物学・安全評価・リスクアセスメントの専門家が多数在籍中です。24時間+グローバルの対応体制で、お客様にワンストップの国際市場進出サポートを提供しています。既に工業化学品・農薬と殺生物製品・化粧品・食品と食品接触材料・消費品など複数の業界をカバーしており、製品の登録から、法規制の情報提供、セミナー、そして、情報技術をベースとするサプライチェーン管理システムまでのサービスを提供しています。
“コンプライアンスによる価値創造- Value in Compliance”という弊社の企業理念が示したように、会社が立ち上げる以来、世界各国数多くの政府機関・協会・社会団体に技術サポートを提供し、6000を超える取引先と信頼関係を結び、何万個の製品登録・登記及びコンサルティングプロジェクトを完成してきました。今後も引続きお客様に沿ったの効率高いソリューションを提供し、世界経済の持続可能な発展を貢献していきたいと思っております。