環保部7号令『指南』（草案）と『名録』増補の解析ウェブセミナー

背景

　2016年3月8日、『新化学物質申告登録指南（ガイドライン）』（草案）が世界貿易機関（WTO）の公式サイトに発表され、現在も各参加国による確認を仰いでいます。『指南』（草案）は2016年11月1日から発効する予定です。今回の『指南』（草案）は環保部固体廃棄物と化学品管理技術センター（SCC）が2015年6月に発表した『新化学物質申告登録指南』（意見募集案）を基に、企業・業界団体・コンサルティグ機構・審議会専門家から意見を検討した結果とも言えます。草案は意見募集案と比較して、申告物質の範囲・申告者と申告タイプ・試験方法とデータソース・申告データの基準と免除の条件・ポリマーの申告条件など多方面に渡って改正が行なわれました。

　2016年3月10日、環保部が“『中国既存化学物質名録』の増補についての公告”を通して、現在まで『新化学物質環境管理弁法』（17号令）の中で一定の条件を満たした31種類の新化学物質を『中国既存化学物質名録』に追加することを発表しました。今後、これらの物質は既存化学物質として管理を受けることになります。

　上述した最新状況を踏まえ、企業がより順調に中国新化学物質申告作業を展開するために、REACH24H杭州本社が『新化学物質申告登録指南』（草案）と第一回『中国既存化学物質名録』増補ポイント解読とコンプライアンス対応分析セミナーを開催することにしました。日・英・中 3ヶ国言語でお届けしますので、是非ご参加ください。

時間

無料でお申込みいただけます！

言語	日付	時間 (GMT+9)	申込み
中国語	4月14日（木）	11:00-12:00	済
日本語	4月14日（木）	15:00-16:00	済
英語	4月14日（木）	23:00-24:00	済

セミナー概要

テーマ：環保部7号令『指南』（草案）と『名録』増補の解析

『新規化学物質申告登録指南』（草案）改正の背景
『新規化学物質申告登録指南』（草案）改正ポイントと新旧対比
『新規化学物質申告登録指南』（草案）改正後、企業へのアドバイス
『中国既存化学物質名録』増補の概要
『名録』増補が企業への影響

講演者

陳水娟 Alva Chen

REACH24H杭州本社　法規制技術専門家

中国新化学物質登録（環保部7号令）、REACH規則下のリスク評価と登録を取り扱っている。登録計画の作成・データ不備の分析・データ品質評価・試験データ審査/実験室監理・代替と非実験方法・GHS/CLP危害分類・暴露シーンの予測等の分野に豊富な経験を持っている。

杜業翔Du Yexiang

REACH24H杭州本社　ChemLinkedチーム編集者

日本の化学品法規制の情報収集および分析からスタートし、現在はアジア圏の化学法規制情報を日本の皆様にお届けするChemlinked Japanの編集者を務めています。

連絡先

REACH24H 工業化学品事業部　マーケティングチーム
電話：0571-87007555
メール：chemicals@reach24h.com

主催者

REACH24H社

REACH24Hは、中国杭州のほかアイルランド・アメリカにも子会社をもつ中国の化学品コンサルティング会社です。500件以上のEU-REACH、600件以上の危険化学品登録の実績をもち、中国の第三者検査機関CTIと提携し当分野初の中国上場企業の一員として成長を続けています。中国化学物質管理機関の環境保護部（MEP）や、GHS管理機関の国家安全生産監督管理総局化学品登録センター（NRCC）とも良好な協力関係を築いています。現在、従業員数は150人余りで、社員の60％以上は修士号・博士号を保有しています。

詳しくはこちらをご覧ください。www.reach24h.com。