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中国 航空運輸危険物の保管に関する管理弁法が意見募集中

 「危険品貨物航空運輸保管管理弁法」は2018年10月8日に公布され、2019年1月1日に発効しました。それを改正するため、2021年5月から2022年4月にかけて、航空会社、空港や政府機関などからの意見を踏まえて、「危険品貨物航空運輸臨時保管管理弁法(意見募集案)」(以下、「弁法(案)」という)は起草され、4回にわたって修正されました。その後の5月25日、中国民用航空局(CAAC)運輸司本弁法(案)に対して、今年6月17日までの意見募集を開始しました。 

 今回の弁法(案)は利害関係者の責任をさらに明確する他、従業員への訓練・現場の選定・施設及び設備・監督管理等に関する具体的な規則を最適化することを目指しています。そして、主な内容は次の通りです。

弁法(案)主要内容
根拠法令
管轄機関
  • CAACは全国における航空運輸危険品貨物の一時保管活動に対する監督管理を担当する;

  • CAAC地域管理局は管轄エリア内の関連活動に対する監督管理を担当する。

適用範囲 輸送事業者または地上取扱業務に従事する者が行う航空運輸危険品貨物の一時保管に適用。
資質要件

  航空運輸危険品貨物を一時的に保管する場合は、下記の資質が求められる。

  • 輸送事業者は危険品航空運輸許可を取得する必要がある;

  • 地上取扱業務に従事する者はCCAR-276-R2の関連規定に基づき、CAAC地域管理局に備案を申請する必要がある。

用語と定義
  • 危険貨物:ICAO-TIに指定される梱包される危険品貨物及び集合梱包される危険品貨物;

  • 航空運輸危険品貨物の一時保管する場所:輸送事業者または地上取扱業務に従事する者が民用空港周辺の管理地域内に設置した危険品貨物を一時的に保管するための保管場所、保管倉庫および特定の一時保管場所。

保管期間 関連当局による別途の要求がない場合は、国内線(ホンコン、マカオ及び台湾を除く)を通じて輸送される危険品貨物を保管場所で3か月以上保管することができない一方、ホンコン・マカオ・台湾航路および国際線を通じて輸送される危険品貨物を保管場所で6か月以上保管してはならない。
予防措置

 輸送事業者または地上取扱業務に従事する者は次の作業を行う必要がある。

  • 保管場所で保管されている危険品貨物と一致するレベルを付け、当該危険品貨物の危険等級と危険特性を関係者に知らせる;

  • 「禁煙」や「直火禁止」等の警告ラベルを保管場所の目立つ位置に貼り付ける;

  • 緊急時の応急処置と情報の報告方法を保管場所に隣接する位置あるいは当該場所の目立つ位置に貼り付け、それらの情報を関係者に知らせる。

羅 雪純(ラ セツジュン)
ChemLinked Japan編集
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