中国初の地方化粧品安全条例は間もなく公布(広東省)

 2019年3月28日、広東省第13回人民代表大会常務委員第11次会議で「広東省化粧品安全条例」(以下、条例と略称)を承認され、2019年7月1日から実施される予定です。

 まだ正式的に公布されていませんが。「広東省化粧品安全条例(2次修正草案意見募集案)」により、本条例は広東省における化粧品の製造・販売などの化粧品市場全般を監督の対象となります。また、草案の規格に基づいて、以下の4つのポイントを取り上げました。

  1、備案されていない、又は登録書と品質検査証など、法則及び規格に準ずない化粧品は広東省における化粧品の製造・販売を禁止されます。

  2、化粧品のEC事業者とECサイトの責任を明確しました。

  •   化粧品のEC事業者は、商事登録を完了し、そのウェブサイトの製品ページの目立位置に製品の登録・備案情報を公開することを義務付けられることになりました。
  •   また、ECサイトの責任の詳細は以下となります。
  • ECサイトの管理者は、化粧品事業者に対して実名登録及び経営資格審査を行い、登記ファイルを作成して適時に検査及び更新をすること要求される。
  • ECサイトは化粧品事業者と安全管理責任協議を結びべきだ。
  • ECサイトの管理者は、化粧品事業者が本条例の規定に違反していると判断した場合、直ちに停止させて、そして地方当局に報告する。
  • 重大な違法行為があることが判明した場合は、直ちに化粧品取引プラットフォームサービスの提供を中止する。
  • 消費者とドラブルを発生する時、化粧品事業者の情報と連絡先を提供するべきだ。
  • ECサイトは、規格違反の化粧品にたいして措置を取り上げない場合、化粧品事業者と共同責任を負う。

  3、化粧品の製造を委託する場合、委託者は製造された化粧品の品質と安全に責任を負います。委託者は、化粧品経営業者又は化粧品生産許可証を持つ生産業者でなければなりません。非特殊用途化粧品の製造を委託する場合は、委託者は該当化粧品の備案者でなければなりません。また、特殊用途化粧品の製造を委託する場合は、委託者は該当化粧品の登録証の持ち主でなければなりません。

  4、リスク管理メカニズムを構築します。このメカニズムは、リスクの早期発見、識別、警告及び評価に使用することができるため、当局はリスクレベルにより、対策を立って、影響範囲をコントロールすることができるようになります。

 広東省化粧品安全条例は、地方レベルでの当局公認の法則と見なすことができます。条例の影響は広東省に限定されず、中国全国に広がるのでしょう。広東省に入る他の地域で生産された化粧品はこの条例を遵守するものとします。

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