タイ 初めての「国家既存化学物質リスト」、年内に公布する見込
タイでの有害化学物質管理の法整備は20世紀60年代に制定され毒物法(Toxic Substance Act・1967)に遡ることができます。25後の1992年に、急速に伸びている化学産業を管理するため、当局は毒物法を廃止し、その代わりに有害物質法(HSA:Hazardous Substances Act)を新たに制定しました。毒物法と比べ、有害物質法は規制対象となる有害物質の範囲を拡大した上、届出・登録・ライセンスの申請など企業により多くの要求を求めています。