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オレゴン州のリサイクル義務化、全米卸売業協会が過度な規制に法的措置をとる

 全米卸売業協会(National Association of Wholesaler-Distributors:NAW)は2025年7月30日、オレゴン州環境品質局(DEQ)を含む関係者に対して、オレゴン地区連邦地方裁判所においてオレゴン州の「プラスチック汚染とリサイクル現代化法」の合憲性を争う訴訟を提起しました。同法は、「拡大生産者責任(Extended Producer Responsibility : EPR)」プログラムを構築し、循環経済の促進およびオレゴン州のリサイクルプログラムの現代化を目指しています。しかし、現行法は立法目的を逸脱し、米国のサプライチェーンの基盤をなす卸売業の存続を脅かす影響力を持っています。

 社長兼CEO、Eric Hoplin氏は、「NAWは循環経済の目標を支持していますが、オレゴン州の現行のEPR法は憲法に違反し、新たな義務を課し、州間取引を妨げ、循環性を向上させるという主な目標を達成できない」と述べました。「持続可能性を促進するため、業界間で法令遵守の負担を共有する統一的かつ透明性の高いシステムを構築する代わりに、オレゴン州は、製品の設計・リデュース・リユース・リサイクルに関する決定に対しほとんどまたは何の影響力も持たないサプライチェーン全体で負担を転嫁することを選びました。

 NAWによる提訴では、オレゴン州がこのEPR法を適用させることにより憲法に違反したとして、次のように主張しています。

  • EPRプログラムの管理権限を、プログラムに経済的利益を有する民間の第三者団体(Circular Action Alliance(CAA))へ委譲し、卸売者・販売者が支払う手数料の設定を含む管理を明確なルールや監督なしに行わせます。

  • オレゴン州外の生産者を不当に標的とし、米市場に混乱をもたらし、州外の事業活動をコントロールしようとする——これらは、州法に基づく州間取引に対する制限を課すアメリカ合衆国憲法に違反しました。

  • 生産者に経済的自由権と適正手続の権利を放棄させる形で、承認された民間団体(CAA)と契約を締結することが義務付けられます。

  • CAAが設定する手数料や規則に生産者を従わせ、異議を申し立てたり上訴したりする機会や、プロセスの透明性がない状態に置きます。

(注意:この記事に記された内容や意見は、著者の個人的見解です。)

 詳細な情報は、Meghan Cieslak([email protected])までお問い合わせください。


 本記事の著作権は、全米卸売業協会(NAW)に帰属します。なお、記事を日本語に翻訳して掲載することについて、当社と全米卸売業協会との間で合意がなされています。

NAWについて

 全米卸売業協会(NAW)は、米国の主要な業界団体の一つであり、8.2兆ドル規模の卸売業を代表する組織です。1946年に設立されたNAWは、全国・地域・州のあらゆるレベルの企業、業界団体、および流通業界のあらゆる分野における利害関係者を会員としています。この業界は全米で600万人以上の従業員を雇用し、米国の国内総生産(GDP)全体の約3分の1を占めています。詳しくはwww.naw.orgを御覧ください。転載元:NAW

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