フィリピン HFCsを2045年までに85%削減するCCOを公布
2016年10月、モントリオール議定書第28回締約国会合(MOP28)の開催に伴い、オゾン層破壊物質(ODS)の代替物質、かつ温室効果ガスであるハイドロフルオロカーボン(HFCs)の生産及び消費量の段階的削減義務などを定める「キガリ改正案」が採択されました。それをうけ、途上国第1グループに属するフィリピンは2020―2022年の平均数量等を基準値として、HFCsの生産及び消費を段階的に削減することが義務付けられています。