カナダ 国内物質リストに収載された198の秘密にされている物質情報を開示へ
2024年8月10日、カナダ環境省は「カナダ環境保護法(CEPA)」に基づき、国内物質リスト(DSL)の第3部に秘密にされている198物質のアイデンティティを開示するための意見募集を開始しました。意見募集期間は、60日とします。
物質の詳細(識別番号及び開示名を含む)について、こちらをご参照ください。これらの198物質のいずれかを開示することに反対する者は、意見の提出期間が終了する前に、各物質名の非開示申請書を提出する必要があります。
国内物質リスト(DSL)は、カナダ国内で商業規模により製造または輸入された物質のリストです。企業秘密情報(CBI)扱いになっている物質の名称は、DSLに非開示とされることが可能です。今回の対象となる198の物質は、2004年又はその前からDSLに機密情報として収載されていますが、CEPAに基づく10年のCBI保護期間が満了することを考え、環境大臣は、これらの物質の化学的または生物学的名称を開示することを提案しました。今後、この提案が承認されれば、これら198物質はDSLの第3部から削除され、CAS番号とともにDSLの第1部に追加される見込みです。