中国では、当局が許可した食品接触材料以外は原則として使えないようにする「ポジティブリスト制度」に基づいての食品接触材料の管理制度を確立されています。
前書き
中国では、当局が許可した食品接触材料以外は原則として使えないようにする「ポジティブリスト制度」に基づく食品接触材料の管理制度が確立されています。
また、すべての食品接触材料用新規物質は、使用される前に厳格な安全性評価を受ける必要があります。
今回のウェブセミナーでは、新規FCM(Food Contact Materials)物質の申請における関連の規制、申告手順、タイムラインと新規物質申請書類の仕様などに関するガイダンスを提供いたします。
皆様の法規制対応に少しでも貢献できれば幸いです。
講演内容(予定)
一、中国における新規FCM物質の申請の概要
1.1、関連規則
1.2、FCM物質のポジティブリスト
1.3、新規FCM物質の範囲
二、新規FCM物質の提出書類に関するガイダンス
2.1、申請書類リスト
2.2、各書類それぞれの要件
2.3、移行基準
三、新規物質申請のプロセスとスケジュール
※「Chemlinked Japan」スタンダード以上の会員はメールでご連絡の上、今回のウェブセミナーを無料で申込むことができます。それ以外の方はまず左上の「口座振込み」ボタンを押して支払情報を入力してください。注文確定メールが届きましたら、自動的にウェブセミナーの受講申込みが完了となります。(お振込み先:日本ケミカルデータベース㈱)。注文確認後キャンセル不可となっておりますので、予めご了承ください。
開催日程
日付 | 時間(GMT+9) | 言語 | 受講申込(有料会員の場合) |
2019年05月14日(火) | 15:00-16:00 | 日本語 | メールでお申込 |
講演者
呉 権升(ゴ ケンショウ)(Mr. Kevin Wu)
法規制コンサルタント/Chemlinked Japan編集
REACH24H杭州本社 Chemlinkedプロジェクト
Chemlinked Japanの編集者であり、法政大学大学院政治学研究科卒。アジア太平洋地域の化学品、食品と化粧品などの法規制変化の追跡及び研究の経験から、ユーザー様に対する法規制のポイントをおさえた情報発信に取り組んでいます。
REACH24Hコンサルティング・グループ
REACH24Hコンサルティング・グループは中国杭州市に本拠地を置くグローバルな技術サービス提供業者です。アイランド・アメリカ・中国台湾にも子会社が持ち、毒物学・安全評価・リスクアセスメントの専門家が多数在籍中です。24時間+グローバルの対応体制で、お客様にワンストップの国際市場進出サポートを提供しています。既に工業化学品・農薬と殺生物製品・化粧品・食品と食品接触材料・消費品など複数の業界をカバーしており、製品の登録から、法規制の情報提供、セミナー、そして、情報技術をベースとするサプライチェーン管理システムまでのサービスを提供しています。
“コンプライアンスによる価値創造- Value in Compliance”という弊社の企業理念が示したように、会社が立ち上げる以来、世界各国数多くの政府機関・協会・社会団体に技術サポートを提供し、6000を超える取引先と信頼関係を結び、何万個の製品登録・登記及びコンサルティングプロジェクトを完成してきました。今後も引続きお客様に沿ったの効率高いソリューションを提供し、世界経済の持続可能な発展を貢献していきたいと思っております。