「中国危険化学品安全法」に関する解読

 2020年1月5日、中国応急管理部(MEM)弁公庁は、各地方の応急管理庁(局)に「中国危険化学品安全法」(意見募集案)を公布しました。

 2015年の天津港8-12危険化学品爆発事故後に、危険化学物質の安全管理における課題も顕著となり、そして、(旧)国家安全生産監督管理総局は2017年後半に「危険化学品安全法」の草案も作成しました。しかし、この草案は、危険化学品の営業許可証と安全使用許可証に関する要件の削除など、危険化学品に対する管理を弱める考慮があるため、批判と反対を浴びました。また、2018年、国務院の各部委は機構改革を実行し、各部門の権限と責任の再分割を行ったため、危険化学品安全法の策定も一時的に棚上げされました。2019年に入ってから、一連の深刻な化学品安全事故の発生に伴い、危険化学品安全法の策定もますます緊急になっています。それで、今回公布した意見募集案は、危険化学品安全生産における多くの改題対する返事となり、今後危険化学品管理制度構築のガイドラインとなります。

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