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 2019年6月21日、中国生態環境部(MEE)が「環弁固体函〔2019〕575号---増補完全化《中国現有化学物質名録》工作に関する通知」を発表し、2011年以来閉じ続けられていた収録申請の門を開けることになりました。対象となる化学物質は前回の収録申請と同じく、2003年10月15日まで中国国内で製造、加工、販売、使用または輸入されていたものとしています。申請の…

 2019年は台湾化学品管理分野での一つの節目とも言えます。3月11日に公布した「新規化学物質及び既有化学物質資料登録弁法(改正)」と伴い、台湾も本格的に既存物質第二段階登録(標準登録)に入りました。一方、上位法としての「毒性及関注化学物質管理法」も…

 中国では、当局が許可した食品接触材料以外は原則として使えないようにする「ポジティブリスト制度」に基づいての食品接触材料の管理制度を確立されています。

 今年1月1日から発効した改正K-REACHは、年間製造・輸入量が1トンを超える全ての既存化学物質に対して、当局が設定している猶予期間内に「標準登録」を完了させることが求められています。その猶予期間を適用するため、企業はまず今年6月30日までに、「予備登録」を行う必要があります。

 2007年に初めて公布された「危害性化学品標示及び通識規則」は幾度の修正を経て、現在台湾のGHS制度の中核を担う法規制となっています。当規則の第18条により、製造者・輸入者或いはサプライヤーは国家の安全或いは商品の営業秘密を保持する必要がある場合、安全データシート(SDS)の中に記入するべき危害性化学品の成分名・CAS番号・含有量或いは製造者・輸入者或いはサプライヤー名を保留することが可能です。

 中国の化学物質管理の分野において、2019年の年頭に最も注目されているトピックと言えば、やはり中国生態環境部(MEE)が1月8日に公開した「化学物質環境リスク評価とコントロール条例(意見募集案)」でしょう。

 本サイト前の記事でも説明したように、現段階の条例案はまだ未熟な部分も多く、いつ発効できるかは当局も明言していない状態です。また、新化学物質環境管理弁法(7号令)の上位法という位置づけはほぼ確定されている一方で、上位法ゆえに具体的な内容が少なく、…

 中国の「危険化学品」と比べ、「危険貨物」への関心度がかなり低いと言われています。両者の違いをハッキリ答える人さえ少ないでしょう。でも、この状況は大きな転換点を迎えているかもしれません。本サイト9月14日の記事も報道したように、中国交通輸送部(MOT)が2018年第68号公告で、「危険貨物道路運輸規則(JT/T 617-2018)」を発表し、今年の12月1日から発効することになっています。

 2015年の天津港爆発事故以来、各地方当局の危険化学品の輸出入に対する管理は厳しさを増し、企業の貿易にも影響を及ぼしていることも明らかになりました。今回のウェブセミナーでは、旧・国家質量監督管理検験検疫総局(AQSIQ)が2012年公布した30号令「危険化学品及びその包装へに監督管理に関する関係問題についての公告」をベースに、…

 台湾の化学物質管理法規制はREACH-Likeのように見えますが、例えば、唯一代表者(OR)の代わりに、TPR制度を運用しているなど、独特な面もあります。それと似たように、来年から開始する見込みの既存化学物質標準登録(第二段階登録)に対しても、当局は台湾の事情に合った政策で実施しようとしています。それは、企業側にとって、時にはありがたいことですが、独特性の故に、見えにくい落とし穴も潜んでいるかもしれません。

 韓国の「化学物質の登録及び評価等に関する法律(K-REACH)」は2015年の実施した以来、頻繫に修正を重ねて、政策を調整してきました。そのため、企業は最新情報の把握に苦労し、大きな負担となっています。その中でもに第一組PECs物質の登録と2018年の改正は今も注目されています。「2018年6月30日が締切と言われるPECs物質の登録、現状はどうなっているのか」、…

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